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スタンプラリー対象
広島平和研究所 連続市民講座 広島からウクライナ戦争を考える (全5回)
- 2023年
- 10/20(金)~11/23(木・祝) 全5回
- 場所
- オンライン
G7サミットを踏まえ、広島の地から改めてウクライナ戦争と核問題を考えていきます。
※詳細はこちら https://www.peace.hiroshima-cu.ac.jp/public_lecture/2023-public-lecture-series/
各回の視聴期間/内容
第1回 10/20(金)~10/26(木)
「核兵器をめぐる歴史の概観―マンハッタン計画からウクライナ戦争まで」
山田 康博 / 広島市立大学広島平和研究所教授
この講義は、原子爆弾の開発をめざした「マンハッタン計画」から現在に至る80年間の核兵器をめぐる歴史をふりかえります。そうすることを通じて、2022年にウクライナ戦争を開始した国の指導者が核兵器を使用する可能性があることを表明したことの歴史的な意味を考える手がかりを探ります。
第2回 10/27(金)~11/2(木)
「帝国の崩壊と新国家の分離―ナショナル・アイデンティティの模索―」
青島 陽子 / 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授
ロシア連邦とウクライナはどちらもソ連崩壊後に登場した新興国ですが、どちらも新しい国家のアイデンティティを長く模索し続けてきました。その過程で今回のウクライナ侵攻は起きていると言えますが、それによって、さらに両国のアイデンティティは乖離を続けています。本講義では変化しつつある両国のアイデンティティの内実を考察します。
第3回 11/3(金)~11/9(木)
「ロシア・プーチン大統領のウクライナ戦争の論理」
吉川 元 / 広島市立大学広島平和研究所特任教授
2022年2月、ロシアの対ウクライナ戦争が始まりました。戦争が禁止されているこの時代に核大国のロシアが侵略戦争に訴えていったその訳とは何か。住民投票に基づく民族独立と領土併合という新手の失地回復主義は、許されるのか。ロシアが西欧諸国と協調できなかった国内事情とNATOのだまし戦術を中心に、プーチンの戦争の論理を明らかにします。
第4回 11/10(金)~11/16(木)
「ウクライナにおける戦争と原子力施設への攻撃」
友次 晋介 / 広島大学平和センター准教授
2022年2月、ロシア軍はチョルノーヴィリ(チェルノブイリ)原発を一時制圧しました。ロシア軍はまた同年3月4日、ザポリージャ原発も攻撃し、さらに同6日には、核物質を扱う国立ハルキウ物理技術研究所も攻撃しました。本講義では、ロシアによる一連の攻撃の背景と意味についてお話しします。
第5回 11/17(金)~11/23(木)
「ウクライナ戦争とエネルギー」
沖村 理史 / 広島市立大学広島平和研究所教授
ウクライナ戦争は世界規模で多様な政策分野に短期的・中期的・長期的な影響を与えます。この講義では主にエネルギーに焦点を当て、ウクライナ戦争が世界と日本のエネルギーにどのような影響を与えているのか、また、世界と日本はその危機にどのように対応しているのか、考えていきます。
お申し込み
要オンライン申込
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Webで申し込み
広島平和研究所
https://www.peace.hiroshima-cu.ac.jp/public_lecture/2023-public-lecture-series/
- 【申し込み締め切り】
- 10/13(金)